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今年も桜の植樹や観桜会を通じた日中交流も

2016年 1月 25日13:50 編集者:章坤良

今年も桜の植樹や観桜会を通じた日中交流も

上海留日同学会と上海交通大学出版社共催の読書会

  氷点下6度の寒さにもかかわらず、上海留日同学会と上海交通大学出版社共催の読書会が24日午後、光明•元済講堂でなわれた。自由貿易試験区の専門家として活躍されている上海留日同学会常務理事•副秘書長唐勝春氏が同会を司会し、上海留日同学会常務副会長を務める尤蔚氏が新年度のイベント展開を説明した。 

 尤氏によると、2月に、上海で日中青少年交流イベントを行なうほか、今年も引き続き魯迅公園などで桜の植樹や観桜会を通じた日中交流も多く行う予定だという。このような民間レベルでの活動の積み重ねは、日中友好のための両国の関係改善·強化に大いに力を 発揮するものと期待される。  

 席上、上海華東理工大学外国語学院の蒋青講師が翻訳の経験を紹介したあと、周為民、卢文軍の両氏より唐代の杜甫などの名詩朗吟会も行なわれた。また、上海社会科学院外国投資研究センター李小鋼主任と上海市城市規画設計研究院石崧博士のテーマ講演は出席者の長い拍手を博した。約60人が出席した。    

 上海留日同学会は、日本に留学経験のある上海在住の中国人で構成された組織として1986年に発足し、現在会員数は1600名以上を数える。

(章坤良 写真も)