２０１５年末までに、在上海の留学生数は６万人近くになり、昨年と横ばいだが、構成がさらに改善されている。上海市教育委員会が１１日明らかにしたところによると、短期言語研修生と比べると、外国人留学生が上海の大学で学位を取るために留学に来た学生の割合は３１．５％に昇り、学習期間が半年を超える学生の割合は７３．９％に上昇した。特に、留学生でのマスターと博士の割合は、昨年よりそれぞれ、１２．２１％と１２．１５％増えた。

  現在、上海は中国で留学生数が２番目の留学目的地になり、２０２０年までに、アジアで最も人気のある留学目的地の一つになる計画をしており、その時、留学生数のすべての大学の在校生に占める割合は約１５％に達する見込みだ。このため、中国語授業以外に、英語授業、特に英語で授業をする専門コースを留学生に提供し、世界各地の学生が上海に留学に来ることを誘致することを目指す。上海市教育委員会副主任の丁暁東教授によると、日本·韓国など非英語国の大学を含む世界の一流大学は、自国と外国人留学生に向けた英語専門コースを揃えており、さらに、英語で授業をする特色のある専門、学科ないし学院にもなった。

（編集：曹　俊）

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