東方ネットとJ.TEST中国事務局が30日午後、東方ネットの会議室で調印式を行い、両社のブランド推進や大型イベント開催など、戦略協力協議に調印した。

　東方ネットの副編集長張桑氏とj-test中国事務局の総裁董唯誠氏がそれぞれ挨拶し、今後の緊密な協力を強化させることで一致した。

東方ネットの副編集長張桑氏

　J.TEST実用日本語検定は、外国人の日本語能力を客観的に測定する試験として、１９９１年から実施されている。会社員、留学生、日本語学校生など、年間約7万人が受験している。J.TEST上海事務所は2002年に創立され、十数年以来、数多くの日本企業にコンサルティングサービスを提供している。

j-test上海事務局の総裁董唯誠氏

　東方ネットは２０００年５月８日に開通した。「上海のメディア情報空母」及び「上海流情報検索ゲットウェー」を元に、「権威があり、スピーディで、実用的、トレンドに合い、親切で、連携した」ブランド像を作り上げるため努力してきた。また、「上海に立脚し、全国に影響を及ぼし、世界一流」の著名なウェブサイトにしていく目標を掲げている。

　双方は今後、ニュース発信のほかに、より積極的にブランドの建設に力を入れ、ウィンウィンを目指している。