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東方ネットが新三板市場に上場=Xマス

2015年 12月 25日18:10 編集者:章坤良

東方ネットが新三板市場に上場=Xマス

北京で行なわれる上場式=25日午後

  上海ニュースサイドである東方ネットが25日、中国の株市場、新三板市場に上場した。上場式が同日午後、北京で行なわれた。

 「新三板市場」とは、全国中小企業株式譲渡システムを指す。取引形態からみると、日本の店頭市場とよく似ている。非株式上場の公開企業が株式を発行し公開譲渡するプラットホームである。メーンボードと中小企業ボードが「一板」市場を、創業ボードが「二板」市場を、店頭市場である新三板が「三板」市場をそれぞれ形成している。サービスの主たる対象からみて、新三板市場は中国のナスダックと称されることもある。  

  東方ネットは2000年5月8日に開通した。現在、東方ネットには、新聞社1社(城市導報)、持株会社と資本参加会社などが参加している。   

  東方ネットは、「上海のメディア情報空母」及び「上海流情報検索ゲットウェー」を基礎に、「権威があり、スピーディで、実用的、トレンドに合い、親切で、連携した」ブランド像を作り上げるため努力している。一方、ネットワークを通じてニュースや情報を獲得する上海市民のトップウェブサイト、さらには国内外のネットユーザーが上海のニュースや情報を知ることができるトップウェブサイトにするため日々頑張っている。  

  東方ネットは、ネットワークの相互連携業務を積極的に開拓し、ウェブサイトを多機能、知能化された社会ネットワーク、コミュニティーネットワーク、デジタルガーデン、シティー365プラットフォーム及び携帯端末と結び付け、ネット文化とネット経済情報の商品チェーンを形成している。   

   東方ネットの目標は、「ネットワークの権威あるゲイトウェイを作り、新しいメディアネットワークを打ち立てる」ことであり、究極的には、東方ネットを「上海に立脚し、全国に影響を及ぼし、世界一流」の著名なウェブサイトにしていくことである。


(編集:章坤良)