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上海

8の莫高窟洞窟が上海ヒマラヤ美術館で展示

2015年11月30日 11:12
 提供:東方ネット 編集者:曹俊

8の莫高窟洞窟が上海ヒマラヤ美術館で展示

莫高窟320窟「四飛天」

  今週末、敦煌研究院は芸術価値が極めてある8の莫高窟洞窟を上海に「移転」し、黄浦江の畔でシルクロードの魅力を再現する。12月1日から来年の3月まで、「敦煌:生霊の歌」大型展示は上海ヒマラヤ美術館で開催される予定だ。中唐の158窟の内部体積が大きすぎるため、4:5の割合で、涅槃窟を再現するほか、その他の北涼275窟、西魏249窟、晩唐17窟(蔵経洞)など7の洞窟は等身大で複製された。165組の文物または複製品は敦煌についての伝説を「物語る」。

  敦煌研究院院長の王旭東氏によると、敦煌莫高窟は、今年の観光客数が初めて100万人を突破した。これまで、見学者数が108万人に達した。観光客数の激増は保存の環境があまりよくない莫高窟に対し、巨大な挑戦だと言える。デジタル化の展示のため、百万人の見学者数に対応できて、洞窟のマイクロ環境が始終に理想状態にある。

 北涼275窟

展示名:「敦煌:生霊の歌」大型展示

展示期間:2015年12月1日~~2016年3月20日

住所:上海ヒマラヤ美術館

主催側:敦煌研究院、上海ヒマラヤ美術館

(編集:曹 俊 写真:上海ヒマラヤ美術館公式サイト)