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「上海個展を皮切りに、日中文化交流の輪を」=久保修氏

2015年 11月 26日17:52 編集者:章坤良

「上海個展を皮切りに、日中文化交流の輪を」=久保修氏

切り絵画家·久保修の作品

 上海理工大学日本文化交流センターと中央大学学員会中国留学生支部が共催(東方ネット海外経済文化交流センターが協賛)する日本切り絵画家•久保修個展が25日から12月6日まで永嘉路の画廊「上海雨虹芸術中心」で行なわれている。

 今回は72点の作品が展示されている。26日午後、東方ネット記者のインタビューに応じて、久保氏は「今回は民間のサポートを得て、本当に感謝いたします。上海で個展を開くのは何より嬉しいです」と微笑む。久保氏は、30年前に初めて上海を訪問したが、今回は四回目だ。「来るたびに変わっており、驚異的な進展に驚きました」といい、「上海個展を皮切りに、中国各地で日中文化交流の輪を広げてゆきたい」と期待している。

 久保修(くぼ しゅう) 1951年山口県美祢市に生まれる。建築の勉強中、パースを制作するなかで、紙を切るおもしろさを知る。以後、独学で切り絵の制作を始める。モチーフは、海外の風景•人物•日本の民家•旬の食材などさまざま。テーマによっては、パステルやアクリル絵の具、砂、布、和紙など さまざまな材料を取り入れ、従来の切り絵のイメージを一新する。

 後援は在上海日本総領事館、日本商工クブ、JETRO、日中経済協会などだ。入場無料。


東方ネット記者のインタビューに応じる久保氏


開催期間:11月25日(水)~12月6日(日)

会場:上海雨虹芸術中心

住所:徐匯区永嘉路477号

電話:021-5425-0299     


(章坤良 写真も)