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『日中の架け橋になるこどもが育ってほしい』=第19回中学生中国語·日本語スピーチ大会

2015年 11月 26日16:50 編集者:兪静斐

 25日午前、上海日本人学校浦東校区で第19回中学生中国語·日本語スピーチ大会が開かれた。上海日本人学校、上海市甘泉外国語中学、上海市外国語大学付属外国語学校、上海中学の17名生徒代表は中日友好、未来への展望、同年代の友人に伝えたい話ついて素晴らしいスピーチを発表した。

 上海日本人学校浦東校の入江正校長が開会式の挨拶で「この『「中国語·日本語スピーチ大会』は小さな大会です。しかし、上海で両国の中学生が意見交流を図る貴重な場であると考えています。互いの言葉を遣って、豊かに表現することは相互理解のみならず、互いの伝統·文化を学び尊重するとこにほかなりません。日中友好関係の更なる発展の担い手として活躍することを期待します」と語った。

 今回、上海市甘泉外国語中学は中学2年生から3名の生徒を選出し、スピーチ大会に参加した。日本語の勉強法や、将棋との出会い、甘泉外国語中学との絆を述べた。指導先生は、実力を発揮し、とても有意義な大会と評価した。

 当大会の後援である在上海日本国総領事館の岡田健一首席領事が選手を講評した。「言葉を勉強することは正に相互理解の第1歩で、17名選手に心より敬意を表したいと思います。」そして、中国詩より『欲穷千里目,更上一层楼』を用いて、生徒を励ました。

 紹介によると、同スピーチ大会は、『将来、日中の架け橋になる子供が育ってほしい』という願いを込めて、1997年、日中国交正常化25周年を記念して始められ、今年で19回目を迎えた。

  

  会場現場

  

  挨拶する上海日本人学校浦東校の入江正校長

 在上海日本国総領事館の岡田健一首席領事