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上海

「ロボット軍団」が工業博覧会に登場

2015年11月4日 14:01
 編集者:兪静斐

Ina

AMICO

 第17回中国国際工業博覧会は3日午前に正式開幕した。国務院が発表された「中国製造2025」戦略の背景で、インテリジェント製造は今回博覧会の焦点となる。インテリジェント製造のコアとして、先進技術の工業ロボットが集められ、将来製造業の発展図を描いた。

ABB:「金鋼力士」は力仕事を

  例年工業博覧会の「常連」とスター企業として、ABBが今回、世界初公開のIRB8700大型ロボットを展示し、ロボット中の「金鋼力士」と言える。

 紹介によると、このロボットは同社今まで開発した最大の大型ロボットで、生産ラインの力仕事に努め、最大負荷は800キロ。同時に、「頼り」のロボットとして、高性能の上に、低コストでデバッグが簡単だという。

ファナック:安全性高い協働ロボット

 将来、協働ロボットはロボット分野発展趨勢の一つだ。今回、展示されたファナック社の協働ロボット·CR-35iAは既存最大負荷の協働ロボットで、最大負荷は35キロ。

 伝統のロボットと違い、CR-35iAは従業員の「ロボットパートナー」と言い、同じエリアで人との共同作業ができ、安全隔離が必要無し。もし、人と接触すると、即自動停止、その柔らかい緑の殻も衝撃を緩和させ、意外の発生が防止できる。

Comau:二本腕ロボット

 Comau社が展示された二本腕ロボットユニットAMICOはクールの銀色の塗装の上に、擬人化の二本腕が備え、左右同時に精密な作業ができる。

上海明匠:無人生産ラインの「インテリジェント工場」を建設

 上海明匠智能システム有限会社は国内インテリジェント製造業のリード会社である。今回の博覧会で、国内初の無人操縦のH型鋼溶接ラインを公開した。

iロボット:ロビーマネージャーを務めるロボット

 上海智臻ネットサイエンス有限会社のロボットが工業分野のロボットより、「やさしく」見える。今回登場するは、すでに一部の銀行に入り、ロビーマネージャーを担当している。

 Inaの「体部分」は韓国のFutureRobotより組み立て、「頭部分」は智臻傘下の「iちゃんロボット」より提供する。甘い声で、綺麗な顔、録音を通して人と自然に会話でき、相手の質問に答える。また、国内初のロボットOS·iBotOSも博覧会で発表された。