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滬漢蓉鉄道、建設計画が検討中

2015年 9月 15日12:06 提供:チャイナネット

発展改革委員会はこのほど3本の鉄道建設プロジェクトのフィジビリティスタディを批准した。そのうち「鄭万鉄道」は、湖北省の襄陽、神農架、宜昌、恩施を経由する。

同鉄道は鄭州東駅を出発し、河南省の長葛、平頂山、南陽、湖北省の襄陽、興山、巴東、重慶市の巫山、奉節、雲陽を経由し、建設中の渝万鉄道万州北駅と接続する。全長は818キロ。全線には鄭州東、鄭州南、長葛北、禹州東、郏县、平頂山西、拐河北、方城、南陽南、鄧州東、襄陽東津、南漳、保康、新華、興山、巴東北、巫山、奉節、雲陽、万州北などの20駅が設置される。計画上の乗客輸送能力は年間6000万人。投資総額は1180億4200万元、うち工事費が1144億4200万元、列車購入費用が36億元。

武漢鉄路局が発表した情報によると、計画中の東西方向の高速鉄道大動脈「沿江高速鉄道」が、鄭万鉄道と連結する予定だ。東西を貫く鉄道大動脈「滬漢蓉鉄道」は、主に成渝旅客専用線、渝利鉄道、宜万鉄道、漢宜鉄道、合武鉄道、合寧鉄道、滬寧高速鉄道によって構成されている。各区間の地形的要素のため、建設基準が統一されておらず、上海から成都まで高速運転を維持できない。そのため運行時間は計16時間に達する。また滬漢蓉鉄道は乗客が多く、輸送能力が不足し、速度を高めることができないといった問題が表面化している。そこで沿江鉄道の建設プロジェクトが議事日程に上がった。沿江鉄道は現在、上海を出発し、南京、合肥、武漢、重慶などの都市を経由し、成都を終点とする構想を練っている。長江沿岸の22都市を結び、全区間時速350キロの基準に基づき建設する予定。そのうち中間の区間が鄭万鉄道と連結する。