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経済発展

2015年 8月 30日14:43

経済発展

  上海市は中国最大の経済都市である。2014年の市内総生産は2兆3,560億元(約45兆円)であり、北京市を凌ぎ同国第1位である。東京都の都内総生産(約84.8兆円)やニューヨーク市の市内総生産(約72兆円)と比較すると劣るものの、シンガポールの国内総生産を既に抜いており、世界有数の経済都市へと成長している。2013年9月、アメリカのダウ·ジョーンズなどが公表した金融センターランキングにおいて、ニューヨーク、ロンドン、東京、シンガポールに次ぐ、世界5位と評価された。

  2015年に上海市が公表した統計によると、2014年における労働者の平均賃金は年65,412元(約126万円)であり、月平均5,451元(約10.5万円)である。また、2015年の上海市の最低賃金基準は、月給の場合2,020元(約3.9万円)であり、時給の場合18元(約347円)である。第三次産業の中でも、とりわけ金融産業に従事している労働者の平均賃金が高く、2011年現在、年167,173元(約284万円)となっている。一方、農業など第一次産業に従事している労働者の平均賃金は2011年現在、年31,765元(約54万円)、第二次産業に従事している労働者の平均賃金は、年44,598元(約76万円)、第三次産業に従事している労働者の平均賃金は、年60,341元(約103万円)である。