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上海自由貿易試験区に通関新モデル

2015年 10月 2日9:48

 上海税関が明らかにしたところによると、上海税関の多重的な通関円滑化制度が相次いで運用されていることから、上海中遠空港保税物流有限公司がこのほど代理で通関手続きを行った衣類の貨物は、これまで2~3日かかっていた通関プロセスをわずか5時間で終えることができたという。上海自由貿易試験区はこれまでに、第1線での「先に入区、後で通関」、第2線での「ロット単位での輸出入、集中的に申告」、区内での「自主輸送」を旗印に、国際自由貿易区で通行する「第1線での開放、第2線での管理、区内での自由」の新しい通関モデルを基本的に構築したといえる。「人民日報」海外版が伝えた。

 税関の通関円滑化改革によりますます多くの区内企業が改革に関与するようになり、「先に入区、後で通関」に関与する企業は試験区設立当初の7社から419社に増え、「ロット単位での輸出入、集中的に申告」には170社が関与する。「統一的登録リスト」や「通関作業に付随する証明書の簡略化」の2制度も区内で100%普及し、通関の効率が2倍にアップした。

(人民網日本語版)