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自由貿易区2.0時代多国籍企業地域本部と研究開発センターが相次いで上海に進出

2015年 9月 30日15:46 提供:東方ネット

自由貿易区2.0時代多国籍企業地域本部と研究開発センターが相次いで上海に進出

進出したばかりのツァイス中国本部ビルで、テストの作業場で工業4.0時代を演出

 中国自由貿易試験区(上海)は長期にわたって、安定して快速、便利なサービスを提供しているとツァイス中国総裁MaximilianFoerstが、上海外高橋にあるツァイス中国本部ビルで述べた。

 関係者によると、このビルは先週、稼動したばかりだ。医療技術、顕微鏡と工業測量事業部を含むマーケティングサービス本部、応用サービスとトレーニングセンター、ツァイス工業測量部工場などの機能を配置したほか、ツァイスグループのドイツ以外での初の企業クラスのイノベーション研究開発センターも設立された。

 ツァイス中国首席運営者の謝磊氏によると、「輸入してから税関報告」「1社が登録して、四つのパークで共有する」などのプロセスの改善は、企業に便宜を提供した。現在、1日で登録が完成でき、巨額のコストと大量の時間を節約した。

これまで、WuXi AppTec、Delphiなどの科学技術類企業400数社を導入しており、上海がグローバルで影響力のあるイノベーションセンターの建設に積極的な作用を果たした。

 それだけでなく、中国自由貿易試験区(上海)が設立されて以来、貿易、金融などの分野での制度革新と税関特殊監督管理地域機能のイノベーションによって、保税地域での地域本部経済のタイプが豊かになり、エネルギーレベルが著しく上昇した。

これまで、2回で42社の多国籍企業が、グループ本部の授権を獲得した。そのうち、2014年に調印した第1回の20社企業が2桁で成長し、事業の開拓と機能の整備力がさらに強まっている。

(編集:曹 俊)