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評論

国連副事務総長:習主席の新年祝辞は平和発展の強いメッセージを世界へ発信

2018年1月3日 11:10
 提供:新華網日本語

国連の劉振民副事務総長は1日、中国の習近平国家主席による新年の祝辞は、中国が全世界に向けて発信した平和発展への強いメッセージであり、人々を鼓舞したと語った。

新華社の特別インタビューに応じた際、劉振民副事務総長は習主席が新年の祝辞の中で、「中国は国連の権威と地位を堅く擁護し、積極的に国際的な義務と責任を果たし、世界の気候変動に関する合意を守り、『一帯一路』の共同建設を推進し、終始世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者であり続ける。中国の人民は各国の人々と同じ道を歩み、人類がさらに繁栄し、さらに安らかで素晴らしい未来を共に切り開くよう願っている」と語ったことに触れ、これは中国が再び世界に向けて表明した大国としての役割であると述べた。

劉振民副事務総長は、2017年、中国のグローバル・ガバナンスに対する貢献はますます大きくなり、特に気候変動への対応や貧困撲滅、南南協力などの分野で指導的な役割を発揮し、「人類運命共同体の建設」や「一帯一路」など中国の理念は国連の決議文書にも次々と盛り込まれたと語った。

劉振民副事務総長は、2020年までに中国が現行の基準の下、農村部の貧困者の貧困脱却を実現することについて、これは中国が人類の進歩のために行うまた一つ偉大な貢献であり、中国が国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」実現において世界で樹立する手本となると語った。