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評論

みんなに関わる事柄をみんなで相談して決める——第4回世界インターネット大会への習近平主席の祝賀書簡に国内外参加者から大きな反響

2017年12月5日 9:38
 提供:新華網日本語

世界のインターネットが再び「烏鎮タイム」に入った。

「世界のインターネットガバナンスシステムの変革は鍵となる時期に入り、サイバースペースの運命共同体の構築がますます国際社会の幅広い共通認識となっている。我々は『4つの原則』と『5つの主張』、つまり国際社会と共にネットワーク主権を尊重し、パートナーシップを発揚し、みんなに関わる事柄をみんなで相談して決め、発展の共同推進、安全の共同維持、ガバナンスへの共同参加、成果の共有を実現することを提唱する。」

3日、習近平国家主席による第4回世界インターネット大会への祝賀書簡が、国内外参加者から大きな反響を呼んだ。

  中国の理念が世界に新たな道のりを提供

「『発展の共同推進、安全の共同維持、ガバナンスへの共同参加、成果の共有』、習近平主席は『4つの共同』という言葉をもって簡明で分かりやすく、要点をおさえてサイバースペースの運命共同体の構築のために道のりを指し示した。これはサイバースペースの運命共同体、ひいては人類運命共同体の構築に関する重要な論述の充実と発展である。」中国工程院院士で、中国インターネット協会理事長の鄔賀銓氏はこのように述べた。

「現在、情報技術を代表とする新しいテクノロジーと産業の革命が芽生え、経済社会の発展に大きな原動力を注入していると同時に、インターネットの発展は世界各国の主権、安全、発展の利益に多くの新たな挑戦をもたらしてもいる。」祝賀書簡の中で示された世界のインターネットの発展状況に対する習近平主席の深い洞察と判断は、国内外参加者や業界有識者から多くの賛同を得た。

  中国の経験が世界に新たな活力を注入

習近平主席は祝賀書簡の中で、「中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は新時代の中国の特色ある社会主義の行動綱領と発展の青写真を制定し、ネットワーク強国、デジタル中国、スマート社会を建設し、インターネット、ビッグデータ、人工知能と実体経済との深い融合を推進し、デジタル経済や共有経済を発展させ、新たな成長ポイントを育成し、新たな原動力を形成することを提起した」と述べた。

モバイル決済、電子商取引(EC)からシェア自転車、宅配、出前サービス……デジタル経済や共有経済は中国の庶民の生活により多くの便利さをもたらしているだけでなく、世界経済の発展にも新たな原動力を注入している。

  中国のビジョンが世界のために新たな青写真を描く

習近平主席は祝賀書簡の中で、人々が有益な意見を広く集めて吸収し、共通認識を増進させ、インターネットとデジタル経済の交流と協力を深化させて、インターネット発展の成果により世界各国の人民に一層幸福がもたらされることを希望すると表明した。

中国のビジョンは世界の希望でもある。

「今日のインターネット企業は時代の寵児である。インターネット企業は今までこのようなチャンスに巡り合ったことがないが、さらに重要なのは我々が今まで直面したことのない巨大な責任を担うべきであるということだ。」アリババグループの馬雲董事局主席は、共に行動を起こし、サイバースペースの運命共同体を共に形成し、共有、グリーン、包摂的な新しい時代に共に突入することを呼びかけ、「このようにして初めて人類社会はより良く、より恒久的、より健全になっていくからだ」と述べた。

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