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インターネットの光で夢を追う道のりを照らし出す——第4回世界インターネット大会の開幕を迎えて

2017年 12月 4日18:38 提供:新華網日本語

初冬の時期、江南地方の水の都、烏鎮が再び世界の注目を集めている。「デジタル経済の発展と開放 共有の促進ーサイバースペースの運命共同体を共同構築」をテーマとする第4回世界インターネット大会がここで開幕し、80以上の国・地域からの1500人以上のゲストが出席した。習近平国家主席は大会への祝賀書簡の中で、「みんなに関わる事柄をみんなで相談して決める」というネットワークガバナンス理念を提起し、サイバースペースの運命共同体を協力して共同構築するという中国の主張を説明し、世界のインターネット発展の動向に対する深い洞察と、サイバースペース発展のガバナンス規律に対する正確な把握、中国が世界各国と共に手を携えてインターネットとデジタル経済を発展させるという真の願いを十分に体現した。

新時代に突入し、中国のネットワーク情報事業の発展も新たなスタート地点に立っている。中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)は、ネットワーク強国、デジタル中国、スマート社会の建設などの発展目標を提出し、インターネット、ビッグデータ、人工知能と実体経済との深い融合の推進、デジタル経済や共有経済の発展などの一連の戦略決定計画を行い、新時代の中国のインターネット発展の青写真を描き出した。イノベーションを志す中国は、デジタル経済の発展を加速段階に進め、インターネット時代のより多くの伝奇を作り出し、対外開放を行う中国は、世界各国と共同でインターネットとデジタル経済の急速な発展を推進し、ネットワーク協力の踏み込んだ展開のために新たなチャンスを作り出す。

人民を中心とすることを堅持し、億万の人民にインターネット発展の成果共有においてより大きな達成感を味わわせることは、ネットワーク情報事業の発展の変わらぬ初心である。支付宝(アリペイ)、シェア自転車、ネットショッピングが「新四大発明」となり、人民の生活に便利さをもたらしたことを始めとし、貧困脱却難関攻略におけるインターネットの重要な役割、さらには情報化サービスの急速な普及、応用コストの削減に至るまで、インターネットの発展は人民に依拠すると同時に、人民に益を及ぼし、絶えることのない原動力を奮い立たせている。それぞれが有益な意見を広く集めて吸収し、共通認識を増進させ、インターネットとデジタル経済の交流と協力を深化させるなら、増加し続ける人民の素晴らしい生活の需要を常に満たすことができ、インターネット発展の成果により中国の人民や各国の人民に一層幸福がもたらされるだろう。

スマートホームシステム、バーチャルステーション、医療用ロボット……現在烏鎮で開催されているインターネットの光博覧会では、クラウドコンピューティング、モノのインターネット(IoT)、人工知能などの世界のインターネット技術のイノベーションの最新成果が多く展示されており、来場者の視野を広げ、「ここから未来が見える」と感嘆させている。インターネットの光は技術の光、産業の光であり、さらには知恵の光、希望の光でもある。共にイノベーションと創造を推進し、開放と共有を促進し、活動の力を集結させ、サイバースペースの運命共同体を協力して共同構築し、インターネットの光で新時代の夢を追う道のりを照らし出そう。

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