ようこそ、中国上海!
2017CSR

Home >> 新着 >> 評論

中国は人類運命共同体の構築推進を堅持し、アジア太平洋の経済管理に新たな可能性を提供

2017年 11月 11日10:08 提供:新華網日本語

中国の習近平国家主席は10日、ベトナムのダナンでアジア太平洋経済協力(APEC)第25回非公式首脳会議に出席した。世界第2位の経済体である中国はアジア太平洋にどのような新理念・新措置をもたらしたのか、すごく注目を浴びている。

アナリストは、中国は人類運命共同体の構築の推進を堅持し、外交と安全分野に限らず、まずは地域経済管理においてそれを体現し、特にアジア太平洋においてそのようにしていくと考えている。アジア太平洋の繁栄と安定は、人類大家族の繁栄と安定に役立つ。

上海国際問題研究院の研究員である趙干城氏は、一方では、アジア太平洋内の各経済体が共同発展を促進し、「新たなダイナミズムの創出と共通の未来の促進」を実現することが強く望まれると考えている。また一方では、自由貿易を推進し、貿易と投資の障壁を減らし、二国間・多国間の自由貿易協定の顕著な効果を推進することなども、APECが誕生以来堅持している内在的構成要素と使命である。

APECダナン会議の開催を前に、中国外交部は、APEC大家族の重要メンバーとして、中国はベトナムが今回の首脳会議主催を成功させることを確固として支持し、会議が三方面で積極的な成果を上げることを期待すると表明した。第一に、アジア太平洋の開放発展の大きな方向性を共に擁護し、積極的で前向きなメッセージを外部に発信し、開放型世界経済にプラスエネルギーを注ぎ込むこと、第二に、アジア太平洋発展の新たなダイナミズムを共に発掘し、アジア太平洋におけるコネクティビティという青写真の実現を推進し、参加国・地域の実体経済の発展を促進すること、第三に、未来の協力の新たなビジョンを共に描くことである。

人類運命共同体の構築を推進する過程において、中国は対外開放の基本国策を堅持し、世界への国の扉を開いて建設を行うことを堅持し、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」国際協力を積極的に促進し、政策におけるコミュニケーション、施設の連結、貿易の円滑化、資金の融通、人々の心を通い合わせることの実現に注力し、APECのような国際協力メカニズムのためにプラスエネルギーを注ぎ込み、関連メカニズムとプラットフォームの深遠な意義を際立たせていく。

当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。