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米国の駐中大使:米中首脳の北京での会談は、「歴史的に重要な会談」

2017年 11月 8日9:08 提供:新華網日本語

米国のブランスタッド駐中国大使は6日、北京で記者のインタビューに答え、トランプ米大統領の訪中状況を紹介し、米中首脳の北京での会談は、「歴史的に重要な会談」となるだろうとの見方を示した。

習近平国家主席の招待に応え、トランプ大統領は11月8日から10日まで中国を公式訪問する。ブランスタッド大使によると、訪中期間中、両国首脳は両国関係の発展と共に関心を持つ重大な問題について意見を交換し、互恵協力を深め、中米両国関係の持続的、健全、安定した発展を推進する。

ブランスタッド大使は、習近平主席とトランプ大統領が良好な個人的友情関係と業務関係を構築していることが、米中関係の発展に重要な意義を持つと見ている。ブランスタッド大使は、これまである程度の期間に渡り、両国首脳は密接なコミュニケーションを保っており、良好な状況が見られると述べた。

「両国の首脳が友好的に交流できれば、多くの事柄はたちまち解決する」と、ブランスタッド大使は述べた。

経済貿易協力についてブランスタッド大使は、トランプ大統領が今回、経済貿易代表団を率いて訪中することを明らかにした。両国首脳は、製造業やエネルギーなど多くの分野を含む一連の文書に調印する。中国と米国は、両国に存在する意見の相違と誠実に向き合い、各分野の協力を深め、協力の成果によって両国の国民に恩恵をもたらさなければならない。

ブランスタッド大使は、中国と米国の協力の将来性について楽観的な見方を示した。同大使は、中国市場のさらなる開放は、米国企業により多くのチャンスをもたらすと見ている。同時に、中米両国が医薬品衛生、麻薬対策、逃亡犯の追跡逮捕・盗品の追及、不法移民の送還など多くの議題において大きな協力の潜在力を有しているとした。

「両国がすべての問題で合意に達することができなくても、我々が誠実に対応し、協力を深めるなら、絶えず進歩できる」。ブランスタッド大使はこのように述べた。

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