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「北京は準備完了」——北京市人民政府の王文傑報道官が「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの準備状況について、新華社記者の質問に回答

2017年 5月 10日17:05 提供:新華網日本語

新華網北京5月10日世界が注目するサミットフォーラムの開幕まで一週間を切ったが、各種準備作業の進展状況はどうなっているだろうか。新華社記者は北京市人民政府の王文傑報道官を単独で取材した。王文杰の回答は次の通り。

  各種サービス保障業務は順調に進行  

サミットフォーラムのサービス保障業務に全力で取り組むため、北京市は2016年10月に準備活動を開始した後、サミットフォーラム保障業務指導グループを設置した。4月27日、北京市でサービス保障業務動員大会を開催し、サービス保障業務に対する全面的な動員と配置を行い、多数の任務を1つずつ分解して着実に実施し、サービス保障業務を計画に従って全面的に展開した。各種準備活動が秩序正しく進行し、北京ではサミットフォーラムの開幕を迎える準備が整ったと言える。

  国家会議センター、雁栖湖国際会議センターは準備万端

国家会議センターのすべての会議施設の設営が完了した。国家会議センターのプレスセンターは5月10日に設置される。

  刷新と倹約はサミットフォーラム準備活動のキーワード

サミットフォーラムのサービス接待任務を円滑に進めるため、国家会議センターで調理を担当するシェフチームは「一帯一路」の会議テーマに合わせて、面彫り、砂糖芸術品、果物・野菜彫りなどを活用して、37組の884件の特色がある芸術品ならべる壇を造った。刷新と同時に倹約にも留意している。国家会議センターは、会場の配置を確定する際に、設営材料に省エネ・環境保全の要求事項を提示した。すべての施設で環境調和型の再生材料が使用され、会場は原木の素材が中心で、随時、設営と解体が可能となっている。イベント終了後、部品を分解して回収し、リサイクルできる。

  「住民に迷惑かけない」原則を守り、都市の精細化管理水準を引き上げる

準備のプロセスで、北京市は中央委員会の「住民に迷惑かけない」という重要な指示を断固として徹底し、サミットフォーラム会期中は機動車両に対するナンバープレート通行規制を行わず、自宅待機もしない。

サミットフォーラムに適切にサービスと保障を提供することは、北京の全国・国際交流センターとしての職能を強化し、国家全体の外交に対する首都としてのサービス能力を向上させるために有益であり、世界的な大国の首都イメージを樹立し、北京の国際的な知名度と影響力をより一層、高めるためにプラスになる。同時に、北京に健全な都市総合ガバナンスと緊急対応管理メカニズムを構築し、都市の精細化管理水準を引き上げ、国際的に一流の調和のある住み易い都の建設の推進にも役立つ。

(新華社より)