ようこそ、中国上海!
エコで未来を共有

Home >> 新着 >> 評論

新華社評論員:アジア太平洋に根ざし、アジア太平洋を建設し、アジア太平洋に幸福をもたらす——習近平主席のAPEC・CEOサミットでの基調演説を評じる

2016年 11月 21日16:51 提供:新華網日本語

新華網北京11月21日 19日、習近平主席はリマで開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)・CEOサミットの基調演説で、発展の促進と協力の深化について、中国の主張を説明し、中国の経済発展の将来性が明るいという堅い自信を世界に伝達し、大国の風采と大国の責任感をアピールし、幅広い共鳴を呼んだ。

習主席が演説で提起した「4つの促進」は、アジア太平洋に立脚し、世界を見据え、歴史の大局と発展の潮流への深い把握も含まれ、アジア太平洋の発展と協力を推進し、世界経済を活性化するために方向性を示した。

開放はアジア太平洋経済の生命線で、コネクティビティーは発展の潜在力をとき放つ重要な手段と言える。これはアジア太平洋地域の各経済体のこの20年余りの勢いある発展、貿易量の年平均成長率8%の経験と総括であり、地域協力の分散化を解決するもので、共有と発展の機会の正しい選択でもある。

改革とイノベーションはアジア太平洋の発展の内在するエネルギーとなる。アジア太平洋の各加盟国は「問題があれば、難題でも平易なものでも、果敢に挑む」決意によって、イノベーションと発展の道を揺るぎない意思で歩み、発展の理念、モデル、経路の刷新を加速し、これらの共通認識と原則を着実に実施し、発展の新しい優位性を絶えず確立し、発展の新しい空間を拡大していく。

20年余りにわたり風雨にも突き進み、歴史はアジア太平洋地域の各経済体の利益が融合し、運命共同体が形成され、一人が栄えれば皆が栄え、一人が落ちぶれれば皆も落ちぶれることを再び立証した。

今年は中国のアジアAPEC加盟25周年にあたる。この25年余りに、中国は各加盟国と互いに助け合って困難を乗り切り、手を携えて前進し、共同発展と繁栄の道を歩み出した。今後5年間に、中国の輸出総額は8兆ドル、対外投資総額は7,500億ドルに上る見通しだ。事実によって、中国の発展はアジア太平洋地域の機会であり、世界の機会でもあることが立証され、より力強く立証された。

「どのレベルまで発展するかにかかわらず、中国はアジア太平洋に根ざし、アジア太平洋を建設し、アジア太平洋のために幸福をもたらす。」サツマイモのつるが四方八方に伸び放題であるが、その茎は根元の位置まで伸びているようにしているのだ。我々は中国はアジア太平洋と手を携えて前進し、夢を共同で築き、協力においてウィンウィンを実現し、土を耕して果実を収穫し、世界経済の発展のために新しく貢献し、各国の人々のためにより一層、福祉を充実させると確信している。

(新華社より)