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中国とバングラデシュの友好協力の道はますます広がる

2016年 10月 14日11:21 提供:新華網日本語

新華網ダッカ10月14日(新華社記者/劉春涛)バングラデシュは南アジア及びインド洋地区の重要国家であり、中国は当該地区での重要なパートナーでもある。中国とバングラデシュ両国は近年、各分野の協力を絶えず推進し、双方の協力は将来性がますます素晴らしいものになっている。

中国とバングラデシュの友好は、深遠な歴史的淵源がある。早くも2000年余り前に、両国人民は商業貿易の往来と人文交流を展開していた。600年余り前に、中国明代の航海家鄭和が率いる船隊がバングラデシュに少なくとも2回到着した。バングラデシュの国王はかつて中国の永楽皇帝に東アフリカのキリン1頭を贈呈し、中国人に瑞獣「麒麟」と称されて史書に記載され、現在まで伝わっている。

中国とバングラデシュ両国は近年、政治方面の交流が活発化している。両国の高級ハイレベル指導者の相互訪問期間に、中国とバングラデシュ両国は一連の経済、文化、政治などの分野で協力強化の協定に調印し、双方の関係発展のためにエネルギーを注入している。

経済協力の方面で、中国はバングラデシュの最大貿易相手国であり、輸入国となっている。バングラデシュは中国の南アジア地区での3番目の貿易パートナーで、エンジニアリング請負いの重要な市場となっている。バングラデシュでは現在、日用品から大型機械設備まで、至る所で中国製品を目にする。中国企業はまた、同国の一連の重大インフラプロジェクトに参加し、その発展のために重要な貢献を果たしている。

近年は、中国とバングラデシュ両国の人文分野での協力も絶えず深化している。チョウドリー国会議長は2015年10月に中国を訪問した際に、昆明発ダッカ行きの直行便が就航したが、乗客が多過ぎるため、航空券を購入し難いことがよくあると指摘した。

アナリストは次のように指摘する。中国とバングラデシュの協力は両国の発展にプラスになり、将来性が明るい。両国の未来は「一帯一路」構想と各自の発展戦略のリンケージを強化することができる。また、建材、電力、軽紡績、石油化学、軌道交通、自動車、通信、エンジニアリング機械、船舶及び海洋エンジニアリング装備などの業界を経済貿易方面の協力の重点として、二国間経済貿易及びその他の各分野の協力がより深い次元へと発展するように推進ししていく。

(新華社より)