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総合:いわゆる南中国海の仲裁に反対し、中国の領土主権を守るーー海外の華僑・華人が中国の南中国海問題に対する立場を支持

2016年 7月 14日16:22 提供:新華網日本語

  新華網北京7月14日フィリピン南中国海仲裁案裁判所は12日に違法で無効ないわゆる最終裁決を下した。海外の華僑・華人はこの違法な仲裁結果にきわめて怒り、これを強く非難した。彼らは仲裁結果は事実を歪曲したと指摘し、中国政府がそれを受け入れず、参与しない立場をゆるぎなく支持し、中国の領土主権と海洋権益を守っていくとの立場を示した。

  オーストラリアの華僑・華人の社会団体である平和と正義を擁護する行動委員会は声明を発表し、南中国海仲裁は国際公理に対する挑発で、事実を歪曲したこの仲裁に対し強く反対し、中華民族の核心的利益と海外華人の核心的権益を守る中国政府側に断固として立つと伝えている。

  米国・ワシントン地区の中国平和統一促進会の呉恵秋会長は、フィリピンの前政権が南中国海仲裁案を一方的に推進して裁決を下したことは、国際海洋法に対する冒涜だと断言している。

  ロシアの中国平和統一促進会の事務局長で、ロシア華僑・華人青年連合会の呉昊会長は、次のように述べた。いわゆる南中国海仲裁案はそのプロセス、法律、証拠の適用の面で無理にこじつけ、ぼろが百出しているものであることを、国際法について理解している人なら皆知っている。明らかに拡張権と越権を持つこの仲裁裁判所は根本的に管轄権を持たず、法律や事実を顧みない裁決は自ずと拘束力を持たない。

  全仏中国人学者学生連合会(UCECF)の劉源輝副会長は、フィリピン政府が何らかの覇権主義勢力の扇動を受け、道理のない要求を一方的に出し、仲裁を提起したことは、それ自体が国際法に違反する行為であり、仲裁結果は必然的に認められないと述べている。

  スロバキアの僑団(華僑団体)は、在スロバキア華僑・華人が南中国海仲裁裁判の結果を受け入れず、認めないという中国政府の立場を断固として支持し、南中国海の主権と権益の擁護が世界中の中華の子女(中華民族)の共通の責任であることを強調するとの見方を示した。

  (参加記者:魏良磊、梁有昶、陸佳飛、張雪飛、章亜東、曲曦、張碩、楊永前、聂暁陽、王正潤、彭立軍)

  (新華社より)