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「一帯一路」で「ウィンウィン主義時代」を切り開く——清華大学国情研究院の胡鞍鋼院長を特別取材

2016年 6月 25日14:47 提供:新華網日本語

  新華網北京6月24日(新華社記者/劉軼芳)「一帯一路」を提唱し、実施したこの3年間に、幸先の良いスタートを切り、一連の収穫を得た。清華大学国情研究院の胡鞍鋼院長はこのほど、新華社記者の取材を受けた際に、「一帯一路」は中国と世界の良性の双方向性を実現する有力な経路であり、「ウィンウィン主義時代」を切り開き、互恵ウィンウィンとゼロサムゲームの新モデルを確立したと述べた。

  胡鞍鋼院長は「『一帯一路』の提唱は我が国の新時代における対外開放政策の核心及び基石であり、中国の特色ある大国外交の新局面と新動向を切り開くために、基本となる中核の役割を発揮している。」と語った。胡鞍鋼院長はまた、中国の世界経済の舞台とグローバルガバナンス版図における役割が変化したことは、「一帯一路」の一つの重要な成果であると表明した。

  グローバルガバナンス版図において、「一帯一路」の提唱によって、中国は国際的な責任と義務をより一層、積極的かつ自発的に引き受けている。国連などの国際組織と機関のメンバー、世界銀行及び国際通貨基金の3番目の大株主である中国はまさにかつてないほどに世界のガバナンスに幅広く深層から参加している。中国の発展理念と発展路線もますます多くの理解と評価を得て、他国が参考にできる経験を提供している。

  胡鞍鋼院長は互恵ウィンウィンの開放型の世界経済を共同で確立し、各国の共同の発展を実現することは「一帯一路」の提唱が世界各国から認められることのカギであると強調した。

  (新華社より)