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中国の「一帯一路」の提案は世界にチャンスをもたらす

2016年 3月 15日11:27 提供:新華網日本語

  

  新華網北京3月14日   アジアインフラ投資銀行(AIIB)は開業・運営し、シルクロード基金は初の投資プロジェクトをスタートさせ、相互接続ネットワークが徐々に成形され……第12期全人代第4回会議開催にあたり行われた記者会見で、外交部の王毅部長は一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)建設の2年間にわたる成績表を公表した。

  海外では、現在70余りの国と国際組織が協力に意欲を示し、30余りの国が我々と「一帯一路」共同建設の協力協議を締結している。

  中国・パキスタン経済回廊で合意に達したプロジェクトの金額は300億ドルを上回り、中蒙露経済回廊、新ユーラシア大陸橋経済回廊、中国-中央アジア-西アジア回廊、バングラデシュ・中国・インド・ミャンマー経済回廊の建設は、その協議が推進中か、或いはすでに建設段階に入っている。

  「一帯一路」が率先して推し進めるのは、輸出に留まらない。商務部のデータによると、2015年に中国企業が「一帯一路」沿線の49カ国に直接投資を行い、その投資額の合計が前年比18.2%増の148億2000万ドルだった。

  「一帯一路」の建設においては金融が支えだ。「第13次5カ年規画」綱要草案は、アジアインフラ投資銀行やBRICS新開発銀行の建設を積極的に推進し、シルクロード基金の役割を発揮して、国際資金を引き寄せ、開放的・多元的でウィン-ウィンな金融協力プラットフォームを共同構築することを提起している。

  (新華社より)