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女性3人組の韓国旅行、ホテルで“爆発事件”発生も

2015年 10月 10日11:14 提供:新華経済

 中国山東省のニュースサイト·徳州新聞網は8日、同省在住の23歳の女性と同世代の女友達2人が経験した、韓国旅行でのエピソードを紹介した。女性は韓国で「人々の優しさにとても感動した」という。

 3人は中国の国慶節(建国記念日)連休を利用して韓国に旅行した。韓国で最初の晩、深夜にホテルの部屋で携帯電話を充電しようとすると、コネクターが爆発し、停電が起きた。突然の出来事に驚き、真っ暗な部屋で抱き合う3人。もう夜中だし、フロントの人も寝ているだろうと思いながら電話してみると、2分もしないうちにホテルスタッフと修理の人が駆け付けてくれた。

 電気が復旧するとスタッフは壊れたコネクターに代わるものを貸してくれた。さらに30分後、修理の人が電話をしてきて、電気が問題なく使えているか確認してくれたので、3人は安心できたという。

 また、漢江市民公園の花火大会を見に行った夜には、地下鉄に乗ろうとした3人は道が分からず困っているところを同世代ぐらいの女性に助けられ、駅まで連れて行ってもらった。

 花火大会が始まり、見ているうちに、3人は半そでにミニスカートだったため寒くなり、1枚の長そでの上着をみんなで足にかけ、震えながら座っていた。すると8歳ぐらいの男の子が寄ってきて、3人に毛布を差し出す。男の子は両親と共に3人の近くで花火を見ていたが、3人が寒そうにしているのに気付き、毛布を貸そうと思ったという。 女性は帰国後、この韓国旅行を振り返り「今までで一番温かい旅行だった。韓国の風景よりも人々の優しさに感動した」と語った。