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国慶節の長期連休、若者は旅費をどう工面する?

2015年 10月 4日14:38 提供:人民網日本語版

  10月1日からの国慶節(建国記念日)長期連休中、90年代生まれの多くの若者は旅行を計画しているが、人気観光スポットに向かう航空券やホテルの料金は数倍に跳ね上がっている。彼らはどこから旅費を工面するのだろうか?最近は旅行でもローンや分割払いが利用できるようになったが、何に注意すべきだろうか?複数のサイトはビッグデータを活用し、連休中の金銭対策を掲載した。西安晩報が伝えた。

  ◆長期連休で物価高騰

  今年の長期連休中は、物価が高騰する。旅行サイト「去哪児網」の統計データによると、国慶節中の国際線の価格は、閑散期と比べ50%以上高騰する。人気の国際線となると、300%以上も高騰する場合がある。国内の人気目的地は上海、北京、深セン、広州、成都などの大都市で、域外の人気目的地の1−3位は香港、バンコク、ソウルの順となっている。東南アジアのクアラルンプール、プーケット島、チェンマイも人気がある。現地の宿泊料金も、何ランクも上がっている。しかし10月3日に出発もしくは帰国すれば、コストパフォーマンスが高くなる。

  ある業界関係者は、「中秋節や国慶節は常に観光シーズンだ。合理的に目的地と出発の時期を調整できれば、2−3割引きの特別価格の航空券を入手できる。しかしこれらのチケットは往々にして時間や航路の制限を受ける。ピークを避けられる人は、検討しても良いだろう」と述べた。

  ◆海外でのショッピング、資金の工面は?

  SNSの「人人網」は、90年代生まれの若者を対象とする、長期連休に関する調査を行った。回答者の48.4%は、この連休中に旅行を計画している。旅行は楽しいが、彼らはどこからお金を工面するのだろうか?人人網の調査によると、彼らは自由旅行を好む。一部の若者は両親から旅費をもらい、またお年玉に短期アルバイトで稼いだお金を加える人もいる。さらに先進的なネットユーザーは、ツアー料金の分割払いを選択し、ローンを組んでまで旅行しようとしている。

  別の調査によると、借金をしている7000人の回答者のうち、旅行のためにローンを組んだ人の比率は13%に達した。旅行は家計、日常消費、デジタル製品の消費に次ぐ、ローンの目的となった。

  ◆借金してまで旅行しようとする人とは?

  どのような人が借金してまで旅行しようとするのだろうか?上述した調査の回答者のうち、月収が6000元(1元は約18.75円)を上回る人が38%を占め、低所得者が借金をしたがるという伝統的な観念とは異なっている。「金を使わずローンを組む」が多くの若者の新しい消費理念になっている。一部の回答者は自宅·マイカーの購入、自宅の内装のため借金しているほか、各種消費財を購入するため分割払いを選択している。しかも手元にお金がないのではなく、それを投資に充てている場合が多い。また中小都市の市民は、大都市の市民よりも借金して旅行することに意欲的だ。

しかし奇妙なことに、借金をする人の83%の学歴は大卒以下だ。専門家は、「大卒以下の借金の需要が、オンライン金融プラットフォームに集まっている。これは低·中学歴の、伝統的な金融システムにおける借金の難しさを示している」と指摘した。

  ◆注意すべき点は?

  消費者金融市場の加熱は、EC大手の激しい競争を引き起こしている。ネット上では、長期連休に的を絞ったさまざまな融資サイトが開設されている。

  これほど多くの消費者サービスが提供されているが、どのように利用するべきだろうか?関係者は消費者に対して、ローンを組む際に慎重に検討するよう促した。例えば先に、これが自分が今必要としているものなのか、本当に必要としているものなのかを考え、自分が借金を負担し返済する能力を持っているかを理解しておくべきだ。