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習主席の国連本部への訪問の見どころ、「新たな発展観」

2015年 9月 29日10:23 提供:新華網日本語

  

  習近平主席の初の国連本部への訪問は、国連発展サミットの出席から始まった。26日の午前10時30分ごろ、熱烈な拍手の中で習主席は演壇に立ち、「永続的共同発展を図り 協力ウィンウィンのパートナーとなる』と題した重要な演説を発表し、中国の世界的な発展の問題に対する見方を全面的に詳しく述べ、ポスト2015年に向けた「新たな発展観」を提起した。

  

  新しい時期における世界的な事業発展には新たなコンセプトを必要とする。習主席は演説で、中国がポスト2015年に向けた新たな発展理念、すなわち「公平、開放的、全面的、革新的」という4つのキーワードを含めた「新たな発展観」について初めて世界に向けて詳しく述べ、国際社会の広範な注目を集めた。

  

  9月25日、国連発展サミットで「ポスト2015年開発アジェンダ」が正式に採択された。

  「1割の計画、九割の実行。」新しい開発アジェンダをいかにして着実に実施するかが国際社会が注目する焦点と言える。これに対し、習主席は国際社会がいかにして協力を強化し、「ポスト2015年開発アジェンダ」を共同で着実に実施するかについて、各国の発展の能力の増強、国際的な発展環境の改善、パートナーシップの最適化・発展、および協調メカニズムの整備・発展といった4つの提案を提起した。

  

  発展の問題は、全人類が共同で立ち向かう挑戦だ。改革開放から30年余りの間、中国は自国の国情に立脚し、中国の特色ある発展路線を歩んできた。世界最大の発展途上国であると同時に、世界第二の経済体である中国は、世界の発展事業に多大なる貢献を果たしてきた。

  「ポスト2015年開発アジェンダ」の着実な実行を自国の任務とし、団結して協力し、世界の発展事業が絶えず前進するように推し進めていく。」

  これは習主席が国連の演壇で中国を代表して、行った厳かな承諾だ。

  (新華網日本語)