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「中国は国連事務で重要な役割を担う」——国連開発計画ヘレン・クラーク総裁を特別取材

2015年 9月 26日17:22 提供:新華網日本語

  

   「中国の発展は急速で、南南協力における役割は一挙手一投足が全局面を左右し、国連事務において重要な役割を担い、今後にかけてより大きな作用を発揮する。」国連開発計画 (UNDP)のヘレン・クラーク総裁(ニュージーランド前首相)は、国連持続可能な発展会議を控え、新華社記者の取材を受けた際に、こののように述べた。

  25日から27日にかけて、国連持続可能な発展会議がニューヨークの国連本部で開催され、各国の首脳が会議で2015年以降の持続可能な発展に向けた議事日程を採択した。

  クラーク総裁は次のように表明した。中国の習近平国家主席は今後、ニューヨーク国連本部で活動に参加する。これは中国が国連という多国間システムに注力し、国連事務に積極的に参加することを通じて、この国際組織を支援することの表れで、「我々はそれは非常に積極的だと認識している。」

  

  クラーク総裁はまた、中国自体の発展が大きな成果を収め、数億人が貧困から脱却し、衣食の問題が解決し、中産階級が急速に奮い立ち、都市の発展にも秩序があると指摘した。

  クラーク総裁はさらに、次のように表明した。中国は自国が順調に発展しただけでなく、南南協力にも積極的に参与している。例を挙げると、中国は多くの国と発展の経験を共有し、専門技術と知識を伝授し、最も貧困な発展途上国の債務を減免し、投資及び貿易などを促進し、重要な役割を発揮してきた。

  中国による人類運命共同体構築の提唱に言及した際に、クラーク総裁は、人類の運命はつながっていると指摘したうえで、「身近な人が貧困と衝突に遭遇しているならば、私も影響を受ける。」と語った。

  クラーク総裁は「共通の運命とは共通の繁栄を指す」と指摘したうえで、まさに中国が提唱する「一帯一路」のように、中国とそのパートナーが平和と繁栄を共有できることが運命共同体なのだと説明した。

  (新華網日本語)

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