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(新華国際時評)世界平和を守る国際社会の共通認識を凝集

2015年 9月 24日10:27 提供:新華網日本語

  

  3日間の第4回世界議長会議が現地時間2日にニューヨーク国連本部で幕を閉じた。会議の宣言で、世界反ファシズム戦争勝利並びに国連成立70周年を記念する重要な意義を強調し、会議に出席した各国の指導者の、過去を反省し、未来を展望し、『国連憲章』の理想を現実に変えることを目指すという重要な共通認識を体現した。

  世界各国の議会指導者は国際社会が世界の反ファシズム戦争勝利並びに国連成立70周年を盛大に記念する際に、国連本部で世界の平和と発展の推進を共同で探索し、国際的民主と正義の推進を協議し、現在の世界的な試練をいかに対応するかについて会議の声を発することは、世界の平和を擁護し、共同の発展を促進するにおいて、非常に重要な意義を持つ。

  必要なものは平和で戦争ではない、必要なものは発展で貧困ではない、必要なものは協力で対抗ではない。これは世界各国の人民の共通の願いと言える。この意義から述べると、国際社会は2つの70周年記念行事を高く重視している。国連の潘基文秘書長はこのほど、次のように強調した。関係方面の理由なき干渉を断固として排除し、北京で開かれた記念行事に参加し、国際社会は第二次世界大戦の惨劇から必ず教訓を汲み取るべきだ。そうでなければ、輝かしい未来の建設は源流のない川、根のない木になる。

  宣言は承認され、共通認識は承諾になった。各国の議会は自身の職能を十分に発揮して、各国の人民が歴史の教訓をしっかりと記憶し、人類の正義と良識を守り、輝かしい未来を共に創造する努力を積極的に促進することにおいて独自の役割をより一層発揮し、『国連憲章』と第二次世界大戦の成果を共同で擁護して、永遠に戦争を起こさず、持続的な平和の信念をより深く人心に浸透させ、人類の平和と発展の崇高な事業を絶えず促進するために、相応の貢献を行わなければならない。

  (新華網日本語)