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米国側は習近平主席の訪問が大きな成功を獲得することを期待——米国キッシンジャー元国務長官を取材

2015年 9月 24日10:26 提供:新華網日本語

  

  9月9日、米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官(左)が米国のニューヨークで新華社記者の特別取材を受けた。

  米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官は近ごろ新華社記者の取材に応じた際、米国側は間もなく行われる習近平国家主席の米国公式訪問について非常に重視し、また今回の訪問が大きな成功を獲得できるよう期待しているとの見方を示した。

  「両国元首のブレーンたちは数ヶ月におよぶ綿密な交渉や協議を行い、習主席の公式訪問のために備えてきました」とキッシンジャー氏はニューヨークのオフィスで記者に語った。

  キッシンジャー氏は、習主席の今回の訪問が重大な成果をあげるものと非常に楽観的に見ており、今回の訪問が両国関係を一層推進することができるとみなしていると述べた。

  今年2月の電話会談の際、習近平主席はオバマ大統領の訪米招待に応じた。これは習主席が中国の国家主席に就任してから初の米国への公式訪問にあたる。

  

  9月9日、米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官が米国のニューヨークで新華社記者の特別取材を受けた。

  キッシンジャー氏は、今回の訪問は両国関係の雰囲気を著しく改善するものとみなしている。

  ここ数十年にわたり、中米という世界の2大経済体が結成した経済貿易関係のネットワークはますます緊密化しており、経済貿易関係は両国元首が会談する議題の一つになる望みがある。

  1971年、キッシンジャー氏は中米関係の開拓者の一人として、訪中代表団を率いて秘密裏に中国を訪問した。キッシンジャー氏は中米の外交関係を回復させるために道をつけ、中国が過去数十年にわたり深い印象を与えてきた巨大な変化の証人になった。

  「何年にもわたって私は中国の進歩を確かに見てきました。私は今の50歳以下の中国人よりも、より多く中国の発展に立ち会いました。ですから、私は中国人の潜在能力がどれくらいあるかが分かります。」 とキッシンジャー氏は述べた。

  

  9月9日、米国のヘンリー・キッシンジャー元国務長官が米国のニューヨークで新華社記者の特別取材を受けた。

  習主席と何度か接してきたことを振り返って、キッシンジャー氏は「私は習近平主席が上海市党委員会書記と国家副主席を務めていた時、彼と何度か接することができて、非常に幸運でした。彼が国家主席に就任してからも、私たちは何度か会っていました。習主席は深い哲学的な思考をもつ人で、問題を全面的に考えているでしょう。」 と語った。

  (新華網日本語)