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2015年 9月 9日9:31 提供:新華経済
香港紙サウス·チャイナ·モーニング·ポスト(SCMP)は7日、中国で愛国主義の雰囲気が高まっており、米アップルなど海外メーカーのスマートフォンがその“犠牲者”となると報じた。中国·環球時報が8日伝えた。
SCMPは記事で「3日の戦勝70周年記念の軍事パレードをきっかけに中国で愛国主義の雰囲気が高まっており、特に若者の考え方は国産ブランドの製品を好んで買うという消費傾向に影響する」と指摘。
また、消費電子協会が行った調査で、「スマホを選ぶ際には外国ブランドではなく、国産品を選ぶことが愛国主義者として当然だ」と答えた中国人の割合が59%に上ったことも紹介した。