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2021年 3月 5日9:34 提供:新華網日本語
中国の第13期全国人民代表大会(全人代)第4回会議は4日夜、北京の人民大会堂プレスホールで記者会見を開いた。会見はオンライン形式で行われ、同会議の張業遂(ちょう・ぎょうすい)報道官が、中国貧困脱却の基準について次のように説明した。
中国の現行の貧困脱却基準は総合的な多次元的基準であり、1人当たりの所得指標が含まれるだけでなく、「両不愁(衣食の憂いをなくす)、三保障(教育・医療・住宅の保障)」も貧困人口の貧困脱却の基本的な要求と核心的な指標になっている。中国貧困脱却の基準は全体的に見て自国の経済・社会発展レベルに合致している。世界銀行が2015年に定めた1人当たり1日1・9ドルの貧困基準を上回り、全体的には国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの絶対貧困ラインも超えている。中国が貧困脱却で意図的に低い基準を選択したという問題は存在しない。
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