中国の李克強（り・こくきょう）国務院総理は２８日、第１３期全国人民代表大会（全人代）第３回会議の閉幕後にオンライン記者会見を行い、今後の経済刺激策に関する質問を受け、中国はこれまで一貫して「ばらまき」型の刺激策を取っておらず、今後も焦点を絞った措置を講じていくと述べた。

李克強氏はまた次のように指摘した。中国は「六つの保障」（雇用、基本的民生、市場主体、食糧・エネルギーの安全、産業チェーン・サプライチェーンの安定、末端機関運営の保障）の目標・任務を定めた。これは国内総生産（ＧＤＰ）の成長率と直接関係がある。「六つの保障」が実現すれば、今年の中国経済はプラス成長を実現する。

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