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中共中央政治局常務委が会議 感染対策や産業チェーンの高度化などを検討(詳報)

2020年 5月 15日8:34 提供:新華網日本語

中国共産党中央政治局常務委員会は14日、会議を開き、国内外の新型コロナウイルス感染症の予防・抑制状況を分析し、長期的な感染予防・抑制措置の着実な実施について検討するとともに、産業チェーンやサプライチェーンの安定性と競争力の向上について検討した。習近平(しゅう・きんぺい)中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰し、重要演説を行った。

習近平氏は次のように指摘した。全国の感染予防・抑制状況は現在、全体的に良好だが、国外の状況は厳しく複雑であり、国内での感染再拡大を防ぐ任務は依然として困難さと煩雑さを伴う。黒竜江省や吉林省など最近において集団感染が発生した地域では、的を絞った感染防止措置を強化しなければならない。湖北省と武漢市は引き続き社区(コミュニティー)の感染防止を強化・整備し、一斉核酸検査などを着実に行うべきであり、国務院合同予防抑制メカニズムの武漢連絡グループは、指導と督促を強化する必要がある。北京市は全国両会(人民代表大会と政治協商会議)期間中の感染防止活動を強化しなければならない。

会議は次のように指摘した。産業基盤の再構築と産業チェーンの高度化プロジェクトを実施し、従来型産業の優位性を高め、優位性のある産業の先行的地位を強化する必要がある。戦略的新興産業と未来産業の配置を急ぎ、産業基盤のハイレベル化と産業チェーンの現代化のレベルを引き上げなければならない。科学技術イノベーションと技術の難関攻略を強め、重要なプロセスや分野、製品の保障能力を強化すべきである。 国際協調と協力を強化し、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安全と安定を共同で維持しなければならない。

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