中国江蘇省昆山市で１３日、スターバックス中国の「コーヒーイノベーション産業パーク」契約調印式が行われた。李克強（り・こくきょう）国務院総理が祝賀メッセージを寄せた。

李克強氏は、スターバックスが長年、中国の改革開放プロセスに積極的に加わり、貢献し、チャンスを分かち合い、互恵・ウィンウィンを実現してきたと表明。同産業パークが生産性戦略投資事業として、世界の最新基準に合わせて環境に配慮した生産を実現することは、現代型産業チェーンとサプライチェーンのイノベーションに役立つと述べた。

李克強氏はまた、改革開放を深化させるという中国政府の約束は揺るぎなく、対外開放の扉はさらに大きく開かれると指摘。中国が市場参入をさらに緩和し、各種所有制と内・外資の企業のために、平等で絶えず最適化されるビジネス環境を構築していくと述べた。また、中国市場は潜在力が極めて大きく、経済が長期的に上向くというファンダメンタルズは変わっていないとし、世界各国の企業が対中協力を一層拡大するよう呼びかけた。

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