中国の習近平（しゅう・きんぺい）国家主席は１８日、求めに応じ、フランスのマクロン大統領と電話会談した。

習近平氏は次のように指摘した。中国が新型コロナウイルスによる肺炎に立ち向かう重要な時に、大統領が再び電話で中国への見舞いと支持を表明した。これは、中仏両国の深い友情と全面的戦略パートナーシップが高い水準にあること、さらには大統領が中国と中仏関係を非常に重視していることを十分示しており、感謝と称賛を表したい。中国はフランスとの衛生分野の実務協力を強化し、地域と世界の公衆衛生安全を共にしっかり守っていきたい。

マクロン氏は次のように表明した。フランスは感染状況への対応について世界保健機構（ＷＨＯ）が打ち出した専門的意見を尊重し、感染状況に対し全体として客観的な反応を示しており、現在も在武漢フランス総領事館は開館している。フランスは中国と共に感染に立ち向かい、これを機に衛生協力を強化することを望んでいる。

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