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習近平氏、ミャンマー紙に署名入り文章を寄稿

2020年 1月 17日9:04 提供:新華網日本語

中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は16日、ミャンマーへの公式訪問に先立ち、現地3紙に「千年続く『胞波』(ミャンマー語の『バウッポー』の音訳で、同胞や兄弟を意味する)の絆に真新しい章が加わる」と題した署名入り文章を寄稿した。主な内容は次の通り。

ウィン・ミン大統領の招きに応じ、中国とミャンマーの国交樹立70周年の際にミャンマーを公式訪問できることをうれしく思う。この訪問を通じて、ミャンマーの友人たちと「胞波」の友情を温め、協力の大計を共に語ることを楽しみにしている。

中国とミャンマーの人々は古くから親しい関係にあり、「胞波」の友情は長い歴史を持つ。国交樹立からの70年間、両国は平和共存5原則を提唱して実践し、常に互いに信頼、尊重、支持し合い、国の規模に関わらず平等に接する互恵・ウィンウィン、共同発展のモデルを確立することで、両国の人々に確かな利益をもたらしてきた。

両国間の政治的相互信頼の基盤はより強固になり、両国の実務協力はますます拡大している。両国の人文(人的・文化的)交流の結び付きも日増しに緊密となっている。双方は国交樹立70周年を契機として、伝統的な友誼を発展させ、互恵協力を深め、両国関係を新たな時代へと押し進めなければならない。経済貿易の往来を深め、互恵協力に新たな推進力を注ぎ入れ、交流と相互参考を強化し、「胞波」の友情に新たな要素を加えるとともに、協調と協力を増進し、地域の平和と安定の新たな局面を切り開こうではないか。

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