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習近平主席、エルサルバドル大統領と会談

2019年 12月 4日9:04 提供:新華網日本語

3日、会談に先立ち、ブケレ大統領夫妻(左)と記念撮影する習近平主席と彭麗媛(ほう・れいえん)夫人。(北京=新華社記者/黄敬文)

中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は3日、北京の人民大会堂でエルサルバドルのブケレ大統領と会談した。

習近平氏は次のように述べた。中国とエルサルバドルが国交を樹立して1年、双方の各分野での交流は日増しに密接になり、経済貿易協力は引き続き広がり、相互理解は絶えず深まっている。中国はエルサルバドルと共に、相互尊重、相互内政不干渉を基礎とした上で、相互信頼の増進、交流の拡大、協力の強化をし、両国関係が絶えず新しい段階に進むよう推進していきたい。

習近平氏はまた、双方はインフラ、農業、品質検査、エネルギー、水利、科学技術などの分野で協力を強化し、両国人民に幸福をもたらすべきであると強調。エルサルバドルが「一帯一路」共同建設に参加し、両国の相互補完的な優位性を協力の成果に転化することを歓迎すると語った。

ブケレ氏は次のように述べた。エルサルバドルと中国が国交を樹立してからの期間は長くないが、潜在力は巨大であり、双方は互いに良きパートナー、友人となる能力を完全に備えている。エルサルバドルは「一つの中国」原則を厳格に守り、中国の平和的統一を支持する。エルサルバドルは中国と投資、貿易、インフラ、農業、観光、文化、科学技術などの分野で協力を強化し「一帯一路」を共同建設することを期待している。