ようこそ、中国上海!
第2回中国国際輸入博覧会

Home >> 新着 >> 政治

韓正氏、林鄭香港特区行政長官と会見

2019年 11月 7日17:04 提供:新華網日本語

韓正中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理(右)は6日、北京の釣魚台国賓館で林鄭月娥香港特区行政長官と会見した。(北京=新華社記者/岳月偉)

韓正(かん・せい)中国共産党中央政治局常務委員・国務院副総理は6日、北京の釣魚台国賓館で粤港澳大湾区(広東省・香港・マカオビッグベイエリア)建設指導グループ会議出席のため北京を訪れた林鄭月娥(キャリー・ラム)香港特別行政区行政長官と会見した。

韓正氏は、中央が林鄭氏とガバナンスチーム、香港警察隊の職務遂行の取り組みを十分評価していると表明。暴力を制止し混乱を収拾し、秩序を回復することは香港にとって当面の最重要任務であり、香港の行政、立法、司法機関が共同で負うべき責任だと指摘した。また、われわれは「一国二制度」への自信に満ちており、実践の中で堅持し整備を行い、「一国二制度」が安定して長く進んでいくようにしなければならないと述べた。

さらに、中央政府は特区政府がより積極的かつ効果的な措置により香港の民生問題、特に中低所得家庭と若者の住居、就業などの問題を解決し、香港の発展が多くの市民により良く恩恵をもたらすことを断固支持すると強調した。

林鄭氏は、香港特区政府が暴力制止と混乱収拾の決意を揺るぎなくし、できるだけ早く香港の社会秩序を回復させ、民生問題の解決に努力することで香港経済の安定発展を促進していくと表明した。