外交部の耿爽報道官は10日、「シリアの主権、独立、領土の完全は尊重され、守られるべきだ。国際社会の関連側がシリア情勢を複雑化させないようにする必要がある」と語りました。

現地時間9日午後、トルコがシリア北東部に軍事活動を加えたことを受けて、耿報道官は10日の定例記者会見で、「中国は、シリアの主権、独立、領土の完全が尊重され、守られるべきだと一貫して主張している。トルコ側の軍事活動に対し、各側は憂慮を示している。トルコには自制することを求める。国際社会の関連側はシリア問題の政治による解決のために良好な環境を作り、情勢を複雑化させないように共に努力すべきである」と述べました。（李、星）