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習主席がマカオのお年寄りにメッセージ 重陽節のお祝いで

2019年 10月 7日12:12 提供:中国国際放送局

今年は10月7日が、中国の敬老の日に当たる重陽節(旧暦9月9日)です。これに先立ち、習近平国家主席は6日、マカオ街坊総会頤駿センターのシニア・ボランティア・チームに所属する30人のお年寄りからの手紙に返信して重陽節のあいさつを伝え、全国のお年寄りにも向けた健康と長寿、幸せな生活を祝福するメッセージを送りました。

返信の中で習主席は「皆さんからのお手紙を読んで、10年前にマカオでお会いした時のことを思い出した。皆さんが定年後も公益事業に熱心に取り組み、充実した日々を送っていることを知り、大変な喜びを感じている」とした上で、「新中国と同じ年代を生きてきた皆さんは、国の大きな変化をその目で見て、一国二制度の実践がマカオで成功を収めたことを自身で確かめてきた。中国人であることを誇りに思うと言う皆さんの言葉は、マカオ同胞の共通の気持ちを代表するものだと、私は確信している。今後もマカオ返還に関するエピソードを若い世代に伝え、愛国の精神とマカオを愛する精神を継承していくよう若者に語り継ぐとともに、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの建設に積極的に参与し、マカオをより美しい町に建設していくよう、皆さんに期待している」と示しました。

マカオ街坊総会頤駿センターは2007年に発足した専門的な老人向けサービス機関です。2009年1月、当時国家副主席を務めていた習氏はマカオを視察した際にこのセンターを訪ねました。(ミン・イヒョウ 謙)