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【CRI時評】奮闘することこそが英雄に対する敬意だ

2019年 9月 29日16:01 提供:中国国際放送局

29日に行われた中華人民共和国国家勲章ならびに国家栄誉称号の授与式典では、中国内外の42人に「共和国勲章」「友誼勲章」、さらに国家栄誉称号のメダルが授与された。

この格別の栄誉に浴した中国人は36人で、「男女同一賃金」を中国憲法に盛り込むことを提唱し推進した申紀蘭氏、中国水稲交配の父と呼ばれる袁隆平氏、さらに中国の第1世代原子力潜水艦を設計した黄旭華氏などが含まれる。

残りの6人の国際友人には、中国が国家としての対外的な最高栄誉勲章とする「友誼勲章」が授与された。受賞者はキューバ、タイ、タンザニア、ロシア、フランス、カナダの各国から来ている。その中にはキューバと新中国の国交樹立を推進したラウル・カストロ氏、長年にわたり中国の伝統文化の普及と中国・タイ友好の広まりに尽力したタイのシリントーン王女、国連における中国の合法的議席の回復について傑出した貢献をしたタンザニアのサリム・アハメド・サリム元首相・元外相などが含まれる。

英雄らは無私の献身をもって、人類の次の道を切り開いた。今後の発展についても、さらに多くの英雄が道を切り開いていくことが必要とされている。これらの英雄たちにあやかって、中華民族の偉大なる復興の実現と人類運命共同体の構築という目標に向かって、揺るぎなく前進していくことこそが、英雄に対する何よりの敬意になる。(CRI論説員)