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習主席、中日関係をリード この3年間で大きく好転

2019年 9月 29日11:16 提供:中国国際放送局

中日両国は一衣帯水の隣国です。曲折もあった両国関係は近年歩み寄り、正常な発展の軌道に戻って、互いに利益を得るという方向へ安定して進んでいます。このプロセスで習近平国家主席は、様々な重要な節目で関係改善を導き、新時代における中日関係の麗しい青写真を描きました。

中日両国の国交正常化45周年を迎えた2017年、習主席は複数にわたり安倍晋三首相と会談し、関係を改善し発展する要点を指摘しました。7月にG20ハンブルグサミットで、要請を受け安倍首相と会談した際に、「中日関係の健全な発展は、両国国民の福祉にかかわる。アジアや世界にとっても重要な影響を持つ」と指摘しました。

同じく2017年の11月、ベトナムのダナンで行われたAPECで、習主席はまた安倍首相と会談し、「双方は両国国民の根本的な利益から出発し、平和、友好、協力の方向を把握し、弛まない努力によって有利な条件を積み重ね、両国関係の持続的な改善や発展を推進すべきだ」と述べました。

そして翌2018年、中日平和友好条約締結40周年という重要な節目で、両国首脳が実質的な一歩を踏み出しました。5月に李克強総理が8年ぶりに訪日し、その5カ月後に安倍首相が中国を訪れ、両国関係は再び正常な軌道に戻りました。習主席は釣魚台国賓館で安部首相と会談し、「経済大国、そして重要な影響を持つ国として、中日関係が長期的に健全で安定して発展していくことは、両国国民の根本的な利益に合致し、この地域や国際社会の期待でもある」と述べました。

これに対して、安倍首相は、「今回の訪問を通じて、双方が競争を協調に変えた日中関係の新時代を切り開いてほしい」と述べました。

そして今年、習主席と安倍首相は日本で再び会談し、両国関係の更なる改善と発展に向けて10項目で合意に達し、これからの中日関係に道筋を示しました。

今年は新中国の成立70周年で、また中日両国の国交正常化から47年となります。国慶節を前に、安倍首相はビデオで祝賀メッセージを送りました。(玉華、森)