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王外交部長、ラブロフ露外相と会見

2019年 9月 28日10:56 提供:中国国際放送局

国連総会に出席するためニューヨークを訪れている王毅国務委員兼外交部長は27日、ロシアのラブロフ外相と会見しました。

この中で王外交部長は「新中国成立70周年を数日後に控えており、中露関係もまもなく国交樹立から70年を迎える。両国関係は新時代に入り、新しいチャンスに恵まれると同時に、新たな情勢や試練にも直面している。双方は両国元首の合意を着実に実行し、新時代における両国の全面的戦略協力パートナーシップを拡大させ続け、各分野の協力を実り豊かなものにし、両国の知恵と計画によって世界の平和と安定に貢献していくべきだ」としたうえで、「中露両国は、最も実質的な意義を持つ戦略的パートナーとして、当面の情勢下で戦略的協力を引き続き強化し、国家の主権と安全を守り、外部からの干渉に反対していく必要がある。双方が国連憲章の主旨と原則をあくまでも擁護し、国際的な公平性と正義性を主張することは、両国の利益だけでなく世界の平和と安定の維持にもプラスとなる。これは安保理常任理事国の成すべき国際的責任でもある」と強調しました。

これに対しラブロフ外相は新中国成立70周年に祝意を示し、「国際事務や地域事務での戦略的協力を密にし、国際法と国連憲章の主旨と原則を共に擁護して、各分野や地方間の協力を引き継き強化していく」と表明しました。(Mou、謙)