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中国代表団が「中国と国連」「気候変動」など報告書を発表

2019年 9月 27日16:32 提供:中国国際放送局

ニューヨーク国連本部で開催中の国連総会に出席している中国代表団は現地時間26日、「中国と国連――第74回国連総会における中国側の立場文書」や「国連気候行動サミット:中国の立場と行動」などを発表しました。

「中国と国連――第74回国連総会における中国側の立場と文書」は、新中国の成立から70年間、とりわけ中国共産党第18回全国大会以降の、各分野における中国と国連の協力成果と発展をまとめたもので、「中国は世界平和の建設者、世界発展の貢献者、国際秩序の擁護者であることを貫いてきた」と強調しています。また、国連の平和、発展、人権という三大分野において中国が行ってきた重要な貢献を、全10章に分けて解説しています。

「国連気候行動サミット:中国の立場と行動」は、「中国は引き続き、自国の発展が直面する多くの困難と試練を克服しながら、多国間主義を揺るぎなく堅持し、国際的な承諾を実行に移していく。さらに、『パリ協定』の全面的かつ効果的な実行を推し進めていく」としています。

また、「中国の2030アジェンダの実行に関する報告(2019)」では、ターゲットを絞った貧困対策、イノベーションの発展推進、農村部の振興、『一帯一路』共同建設などにおける実例が挙げられています。これらは、他の国々が「2030アジェンダ」の履行において参考にできるモデルケースとされています。(朱謙)