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王外交部長、第74回国連総会議長と会談

2019年 9月 24日14:09 提供:中国国際放送局

王毅国務委員兼外交部長はニューヨークの国連本部で現地時間23日、国連総会への出席期間中に第74回国連総会のティジャニ・ムハンマド=バンデ議長と会談しました。

王外交部長は「多くのメンバー国が、多国間主義の強化こそが目下の急務だという共通認識を持っている。来年は国連設立75周年ということで、中国は国連が関連の記念活動を主催することや、多国間主義を擁護して一国主義に反対することを支持する。国連を軸とした国際システムを揺るぎなく擁護し、国際社会、とりわけ発展途上国の共同利益を守りたい考えだ」とした上で、「2030アジェンダ」の実行を重点とし、特に貧困削減、教育、気候変動などの課題に注力する国連の働きを支持する姿勢を示しました。

一方のムハンマド=バンデ議長は新中国成立70周年に祝賀の意を表し、中国が発展の中で獲得した成果を高く称賛した上で、「多国間主義の堅持は目下の国際情勢において極めて重要だ。いかなる国にも国連の役割を上回る権利はない。来年の国連設立75周年を契機に多国間主義を支持し、国際協力を強化していきたいとする国際社会の共通認識と決心を、さらに掲げていきたい」とし、世界の平和と発展を促進する面において中国が果たしてきた役割に感謝を示し、中国の継続的な支持に大いに期待すると表しました。(怡康、謙)