新中国成立70周年の軍事パレードまで1週間余りとなった22日、大規模軍事パレードの最終総合予行演習が行われました。

21日午後から23日未明にかけて、パレードの予行演習が天安門広場と北京のメインストリート「長安街」で行われ、全てのプロセスや連携などを確認しました。

最終の合同リハーサルとなった今回は、記念式典、閲兵式、市民パレード、交歓イベントに加えて、行進の確認や応急処置なども行われました。パレードの参加者や警備、支援スタッフなど、合わせておよそ30万人がリハーサルに臨みました。これまで行われた2回の予行演習にはなかった、完全装飾のフロートが初めて披露されたほか、花火も打ち上げられました。

今回の演習では動員体制と指揮系統の運用が検証され、目標をクリアしました。北京市当局は、これまで行われた3回のリハーサルに対する地元住民の理解と支援に感謝を示しました。