習近平国家主席は23日北京で、イラクのアブドルマハディ首相と会談し、イラクとの関係発展を高く評価しました。

習主席は、「昨年、両国は国交樹立60周年を迎えた。中国は国家主権、独立、統一、領土の保全を守るイラクの努力を確固として支持し、いかなる外部勢力の内政干渉にも反対する。中国はイラクの経済再建に最も早く参加しており、時期が最も長く、参加プロジェクトが最も多く、関わる分野も最も多い国である。両国はいずれも古い文明を有する国同士として、今後も人文交流を積極的に行っていきたい」との考えを示しました。

それに対して、アブドルマハディ首相は新中国成立70周年に祝意を表し、「今日の世界において、中国は世界平和や安定、調和を維持する最も重要な存在である」と述べました。

また、この日の夜、李克強総理は人民大会堂でアブドルマハディ首相と会談を行い、両国間の経済技術、金融、人文等の分野における協力文書の締結に立ち会いました。（閣、星）