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習主席、サウジアラビア国王と電話会談

2019年 9月 21日10:31 提供:中国国際放送局

習近平国家主席は20日、要請に応じて、サウジアラビアのサルマン国王と電話会談をしました。

習主席はその中で、「ここ数年、中国とサウジアラビアの関係は急速に発展している。両国は全面的な戦略パートナーであり、『一帯一路』共同建設において重要なパートナーでもある。中国は、サウジアラビアが『一つの中国』の原則を堅持し、中国の核心的な利益や重要な関心事における問題で貴重な支援をしていることを評価する。それと同時に、サウジアラビアが国の主権、安全、安定を維持するために果たしている努力を支持する。一方で、戦略的な立場や長期的な角度からサウジアラビアとの関係を見つめ、発展させ、意思疎通を保って、両国の関係や発展に新たな力を注ぎ込んでいきたい」と述べました。

一方、サルマン国王は、「中国との関係は強固で良好である。サウジアラビアは『一つの中国』の原則を揺るぎなく実行し、中国の核心的利益にかかわる問題で引き続き中国を支持していく。また、両国の全面的な戦略パートナー関係がさらに発展していくよう期待する」と述べました。

またサルマン国王は、先ごろの石油施設の襲撃について状況を伝えました。習主席はこれについて、「湾岸地域の情勢や国際エネルギー市場に打撃を与えており、強く非難する」と強調しました。(玉華、森)