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習近平主席、サウジのサルマン国王と電話会談

2019年 9月 21日8:42 提供:新華網日本語

中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は20日、求めに応じてサウジアラビアのサルマン国王と電話会談を行った。

習近平氏は次のように述べた。ここ数年、中国とサウジアラビアの関係は全面的かつ急速に発展している。両国は全面的戦略パートナーであり、「一帯一路」共同建設における重要な協力パートナーでもある。中国はサウジアラビアが「一つの中国」原則を堅持し、中国の核心的利益と重大な関心事に関する問題で貴重な支持をしたことを称賛する。中国も同様に国の主権、安全、安定を守るためにサウジアラビアが行った努力を断固として支持する。中国は戦略的立場と長期的観点から、サウジアラビアとの関係を発展させ、意思疎通を保ち、両国関係と協力発展のために絶えず新たな原動力を注入していきたい。

サルマン氏は、両国関係が強固かつ良好で、サウジアラビアが「一つの中国」政策を断固として実行していると表明。中国の核心的利益に関わる問題で引き続き中国を断固として支持し、両国の全面的戦略パートナーシップがさらに発展していくことを期待すると述べた。

サルマン氏はまた、サウジアラビアの石油施設がこのほど襲撃された状況を説明した。習近平氏は、中国はこの襲撃を非難しており、この事件が湾岸地域情勢と国際エネルギー市場に衝撃を与えたと強調。事件が全面的で客観的かつ公正に調査されることを望んでおり、関係各方面に対し地域情勢の緊張を高める行動を避けるよう呼びかけるとともに、地域の平和と安定を共に守ることを願うと述べた。

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