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南海の中国管轄海域における作業は合法=外交部

2019年 9月 18日18:12 提供:中国国際放送局

外交部の耿爽報道官は18日、北京で行われた定例記者会見で、「中国が南海の中国管轄海域で関連作業を行うことは合法で理にかなっているうえ、非の打ち所がないことだ」と述べました。

このほど、ベトナム外務省の報道官は、中国の海洋調査船「海洋地質8号」が『国連海洋法公約』で定めたベトナムの南海海域で、主権権利と管轄権を継続して侵害することに断固として反対すると示しました。これに対し、耿報道官は「中国は南沙諸島において主権を持ち、南沙諸島万安灘海域で主権と管轄権を有している。これについて、中国は相応の歴史と法律根拠がある」と指摘しました。

耿報道官は、「ベトナムは今年5月以降、中国の南沙諸島万安灘海域で一方的に背油田ガスの採掘作業を行って中国の権益を著しく侵害し、『中国とベトナムの海上問題の解決を指導する基本原則に関する協議』を含む両国の協議、『南海各方面行動宣言』第5条及び『国連海洋法公約』関連規定に違反している。ベトナムは直ちに一方的な侵害活動を止め、関連海域の安定と安寧を取り戻すべきである」と述べました。

さらに耿報道官は、「中国は引き続きベトナム側と共に協力し、友好協議を通して関連問題を適切に処理したい」と示しました。(RYU、星)